2016年12月14日水曜日

頭がゴロゴロ 修正版

日曜の朝市でトニー・ブレアと の最後の別れを告げた(実は私は携帯をいつも持ち歩かない人間なのでわざわざ写真を撮りに戻った。その結果があのピンボケだからなァ〜)その後、食事の準備をしながらラジオ(いつもの仏文化放送)を付けたら私には面白みがあまり分からない高級(文学的?)お笑い番組をやっていて、日本では「あれかこれか決断のつかない状態をゴロゴロという」と言っている。服が選べないのもゴロゴロ、ハムレットもゴロゴロ、「なんのこっちゃ?」。私の聴き間違え?あるいはどういう勘違いかと思いつつ、小さなで産の額装を仕上げ、昼食を食べてグループ展の作品搬出に向かったのだが、さきほどサイト経由で再確認。やっぱり言っていておかしいよなーと昨日ブログを書いたら、ジャーナリストの飛幡祐規さんから、あの番組は「言葉の意味を想像して言葉遊びをする」のと私の大間違えを指摘して下さった。どうもありがとうございました。(つまりこの投稿は修正版です)追跡捜査も自分が聴いたのは1時あたりだからとポイントチェックしただけで大いに反省。後で日本文化の学者さんが本当の意味を言っていました。基本的には部分的にしか聴かなくてもフランス語が完璧な人には状況がわかったはず。二重に反省です。

とかなり自信がなくなってきましたが、こういう「謎」はよくあって、、、

去年か一昨年ぐらい前に「日本の性文化研究家」が風俗店では男性がペニスをウジの中に突っ込んで悦ぶというのを言っているのを聴い た。私は風俗の世界のことは全く分からないので専門家を前に何を言わんやだが、これはスカトロジー以上にずっと気持ち悪いし「ちょっとないと思うなぁ〜」 と色々想像した結果、セックス・トイの話もしていたし、これってひょっとしたら「蠕動運動」というのを完璧に誤解しているのではとの推測に至ったのだが? 放送ソース検索したけれど分からないのでまた私の大間違えかもしれませんが。

それから日本人が「ノー」と言えないのは聖徳太子の十七条憲法の「和を以て貴しとなす」に由来するというのもあった。でもここの「和」は、歴史上「豪族の争い」の平定のゆえでしょ?

コチラもソースがわからなかったからいい加減なこと限り無しですが、また分かった時にまた書き直せるように以上2件そのまま温存させてもらいます。 

実際一度マスコミが流してしまうと信じ込まれてしまう誤解があって、一番良い例は「日本人がマスクをするのは大気汚染のため」という70年代(?)の報道の誤りもおそらく今でも生きている。いくら私が否定しても個人の意見なぞ大新聞、研究所などの権威の前では風に吹かれる塵のごとし。

日本のことがこうだから相対的に見て、他のテーマでも放送で聴いて「へえー」なんてびっくりすることは疑ってかかったほうが良いと私は思っているのです。


写真は2014年3月29日のドローイング”21st Century Schizoid Man”で頭がゴロゴロした状態かと?
このキング・クリムゾンのデビュー曲を歌ったグレグ・レイク、数日前に亡くなったそうです


参考:フランス語の分かる方に

ゴロゴロのソースは次のリンクの放送5分34秒ぐらいからでした
https://www.franceculture.fr/emissions/des-papous-dans-la-tete/quand-les-papous-font-golo-golo

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