2014年8月31日日曜日

ブサーナ

イタリア国境を越え、サンレミの東側のブサーナBussanaへ連れていってもらう。 
半島や小さな湾で入り込むフランス側に比べ、イタリア側はほぼまっすぐ海岸通に沿って遊歩道、浜辺が続き、代り映えしないのだ。だから風光明媚の面ではフランス側の勝つが、「金がちらつく観光メッカ」になった仏側に比べ、国境を越えると街の雰囲気ががらりと変わり、すっかり庶民的、家族的となりリラックスする。多分これはイタリア的家族関係、子と親あるいは祖父母が一緒に遊んでいる光景も関係してるように思われる。
ちょっと不思議なのは伊側ではビーチがほぼ全てプライベートになることだが、値段は庶民的にとどまる。
海を百八十度見晴らせる、これまた庶民的レストランで近くに住むMP夫妻の友人たちとランチ。それからパティシエ、また海を見晴らすカフェとゆったりと時間を過ごすともう夕方となった。 
お友達たちと別れてそれから我々は丘の上の「古いブサーナ」Bussana Vecchia へ。
ブサーナ・ヴェッキアは1887年の大地震で壊滅的被害を受け、丘の下に新しい村 Bussana Nuova が建設されることとなり1894年以降放棄された。それが1960年代、ユートピア指向のアーティストやヒッピーが住みつくようになり、68年には警察の介入にたいしてバリケードを作って断固抗戦の構えを見せ、警察側があきらめたとのこと。この旧村は「国有地」とされ、今や(居住許可があるのかないのか知らないが)ギャラリー、レストランがある、ちょっとした観光地となっている。この歴史が語るように廃墟と住民、なかなか不思議な雰囲気を持っている。(但しちらりと見る限り、入りたくなるような絵の画廊はなかったが)
イタリアならではのからっと焼き上がったピザと小魚の揚げ物を食べてまたまた幸福な気分。
今回は携帯もあるしi-padもあるしでカメラを持って行かなかったら、結局写真はあまり撮らなかった。掲載写真はインターネットからの転載。そのかわり頭に刻んだ印象を実際の掲載時の今(9月)、プサーナの浜辺の海水で描いています(私は古代現在を問わず、廃墟好きで 作品例 

2014年8月29日金曜日

低山侮るべからざれ

ニースからヴァール川 Var の岸にそびえる岩山にへばりついたようにある、私が勝手にアルプス・マルティーム県のマチュピチュと呼ぶボンソン村(右写真、ちょっとその雰囲気ありません?勿論標高は800mしかないけど)のPM夫妻のお宅へ。
この村では二年間にフェスティバルに参加させてもらった旧ブログ参考
 
今日はPM夫妻の留守番、午後に2度は登ったことのある、写真の裏山へトレーニングに登山。来週ニースに戻ったらアルプスの方に行くつもりなのだ。今夏は雨が多かったと聞いていたが、さもありなん、イバラやジェネが登山道を隠している。あるいは世程登る人が少ないのかもしれない。そうは言えど登りは楽勝だったのだが、下りで迷った。低山といえど、ロッククライミングの練習場となる絶壁があるのでやたらめったらすすむわけにも行かない。イバラをかき分け、下ってはまた諦めて上り、ついでに尻餅をついてしまって、Tシャツバーミューダの軽装の腕と脚は切り傷だらけになって峠に到着した。(12年春のジュネの咲く山道の写真はコチラ) 
実はアルデッシュでも昔簡単に行った記憶のある渓谷旧ブログに行くつもりが、平坦なハイキング道で迷ってしまい、結局行きつけなかった。Gさんの記憶では、以前はちゃんと地図を持って行ったそうだ。かつ昔のナップザックには常に磁石も付けていた。
本当の山岳道でないところの方が歩く人は希で、助けてもらう訳にもいかない。低山侮るべからざれ。 
ところでPM家ではこうしてバルコニーで食事を楽しむ。ヴァール川の流れる谷を見下ろし碧き地中海も遠くに眺められる風景(写真下)だけでもハッピーなのに、その上M夫人は料理上手ときている。もう言うことありません。到着した晩は鮟肝の煮込み、それが皿一杯の大きさで、「日本だったら大変だよ」と驚きのばかり味を褒めるの忘れた〜。

2014年8月27日水曜日

パリ vs ニース、自転車対決

ニースにパリのヴェリブにあたるヴェロ・ブルー なる共用自転車が存在。早速インターネットで登録して1日使用してみたのだがサイト、どうも使いがっては先輩格のパリに上がりそう。

駐輪場では三台毎にポールに自転車がチェーンで繋がれてている。先ずはポールのスクリーンをスイッチオンせねばならないのだが、その起動時間が何十秒とかかる。使用者カードを持たない者はスクリーンに出た電話番号に携帯から電話し、使用者確証がされるが、これでまた一分ぐらい時間かかかる。(一説によると南仏の人はパリジャンみたいにあくせくしてないからこれでOK?) そして自転車借り出しを指定して、出て来たスクリーンで外したいチェーンの差し込み口の番号を押して、チェーンを外す。一台毎にあるポールに自転車が差し込まれているヴェリブに比ると素朴なシステムに思われる。 

その後は単なる個人的経験にすぎないが、友人宅から最寄りの駐輪場で、まともそうなのを選んだのだが、ギクシャクしてちゃんとペダルがこげない。50mばかりで諦め、次の駐輪場でもまたまともな自転車にに当たらず、海岸通の三台目にしてやっと「普通」の自転車が見つかった。以前書いた旧港の東側にある海岸で泳ぐつもりだったので、旧港まで海岸通をのんびりとサイクリング。いつもながらニースの海は不思議な「碧色」をしている。
何とかを洗うようなビーチを尻目に旧港に着いたが自転車置き場が見当たらない。人にも聞きつつウロウロした結果、30分の制限時間も間近なので劇場、美術館のある大通りに戻ったが満席、空き場所が見つかった時には33分経過の表示(これはパリではない機能)、超過料金を取られることになった。(自転車を戻すのはヴェリブならポールに差し込んで終わりなのに、ここでもまたスイッチオンとか時間がかかった) しかし私の一番の失策は腕時計をしていなかったこと。携帯の液晶スクリーンは南仏の強い太陽下ではちっとも見えなくて、、、。

中心地に戻ってしまったこともあり、Gさんと彼の仕事仲間とランチすることになった。しかし全員が向かったのは全くの「想定外」の「美術館のレストラン」(一応のレベルだったが、旧市街が近いので残念)。その後彼と若き女優さんと海岸に行くことになったのだが、Gさんのアポ予定が急遽変更、成り行きでこれも全くの「想定外」の芋を洗うような海岸に一人取り残されることとなった。

夜は夜で宿泊先のCさんの bird watching ならぬ bat watching という変わった趣味におつきあいすることになったのだが、「コウモリ観察」中にお仲間の一人が気を失って、、、という波乱のニース第一日目となったのだっ 

旅行者の方へヴェロ・ブルーの「1 day」は24時間だから、昼から使えば翌日の朝も使える。(これはヴェリブも同様) 
それから海岸道路を沿ってどんどん西に行き、空港、ヴァール川を越え、隣町のカーニュ(Cagnes sur Mer)までも行ける。これはきっと楽しいだろうと思いますよ。かつ頻繁に使われる海岸通 (Promenade des Anglais)の方が自転車の信頼性も高いと思われます。

2014年8月25日月曜日

初体験




予告通り、アルデッシュではGさんの提案通りカヌー。川下りは初体験。驚いたことに、岩に挟まれた狭い急流地区を前ではカヌーが渋滞してしまうほどの賑わい。かつみんな運転が下手なのでぶつかりあって、、、まあそれもお楽しみ? 一つ閉口したのはライフジャケットが小便臭いこと。返したら事務所の裏でホースで水掛けて洗っていたが、、、。
それからあれだけ大勢いたカヌー遊びをする人の中で黒人は一人だけ。バカンスでの社会格差はこれほどにも明確。

もう一つの初体験は小魚によるスキンケア。何が美味しいのか知らないが魚たちが足の皮膚(角質)をつついては、すべすべにしてくれた。 (今検索したら、日本ではドクターフィッシュと呼ばれ、よくあるみたいですね)

2014年8月23日土曜日

バカンス第二弾は南仏

コタンタンに発つ前にGさんが「劇場の仕事でアルデッシュに家経由でニースに車でした行くけど一緒に来ないか」と提案して来た。旧ブログで2008年7月24日から4回連続で紹介した様に、Gさんの田舎は素晴らしい渓谷のあるところ:
例えば25日の写真をご覧あれ。彼女とカヌーで川下りをしてとても面白かった話を聞かされ、すぐにGさんの厚意にあやかることにした。

出発予定が変更になったりしたけど、他力本願で出かけるのは計画を立てなくよくて本当に楽ちん。パリはもう秋だし、、、。という次第で、ニースに着いてからの計画もなく出立! 

でも実際はGさん、一杯持って行く荷物があって、一人だったら結構大変、うまく運搬補助役に駆り出されたのでした。 
 
 

2014年8月20日水曜日

そして羊、牡蠣、ムール、、、

昨日の記事、ミラベルの写真だけでは「偏向」が過ぎるかと、海岸の写真をF夫人に送ってもらった(すでに掲載済み)。同時に色々他の写真も送られて来たのだが、複数写真のレイアウト機能が上手く行かないので、ここでオーブンに入れられる前タルトの写真を追加。確かにタルトはF夫人の作品。スフレは夫人とお客さんのMさん、Dさんの合作だったが、チーフはMさん、写真の子羊(肩)は盆を持つDさんがチーフだった。こういう料理好きが集まるところへ行くとインスタントに「幸せ」になれる。
(最近は「健康食」にはまっている女性も多いし、逆に超伝統路線のギトギトやアマアマは苦しい。それに若い女の子は昔ほど料理をしなくなっているような気がする。つまり本当の「料理好き」が腕を競う場に同席する贅沢は「料理の国フランス」といえどもなかなかないのだ)

コタンタン半島からさほど遠くないモンサンミッシェル近くで飼育される羊は、塩分を含んだ草を食べるので「既に塩味がついている」(présalé)ので美味しいのだが、この田舎で買う羊が美味しいのは同じ理由ではというのがF夫人の説。海が近いから、牡蠣、ムール貝、鰯も新鮮で美味しい。それにやはり田舎の「朝市」は産地直売だから野菜の味が違う。腕自慢のコック達に料理は任せて、私は何をしたか? 牡蠣を開けたり、ムールを洗ったり、それにケーキ用のミラベルの「種抜き」。種に果肉がついていますからねー、種をしゃぶっていました。

2014年8月19日火曜日

バカンスもミラベル

突端にシェルブールの町のある英仏海峡に突き出したコタンタン半島日本語ウィキのA&Fさん夫婦の田舎の家にお招き頂き、私も一人前* にバカンスに旅立ったのは先週の火曜日。
 
お宅に着いてびっくり、庭にミラベルの木があるではないか! 早速採りながらパクパクと。私なら二、三日で食べ終えてしまえそうな実のなりだったが、大勢お客さんが来るというのでケーキを作ることとなり、一日目はタルト、二日目は残りでスフレへの挑戦がなされた。写真でミラベルの変身ぶりをご覧あれ。(左:オーブンで焼かれるタルト 右:出来上がったスフレ)
 
特に料理本のプラムのスフレのレシピを応用したミラベル・スフレは絶品でした。生で食べても、調理しても美味しいとは! 改めてミラベルを惚れ直した次第。
 
ところでご主人Aさんは有名な「知識人」で、会話では私の知らない作家の名前がどんどん出て来てしまう。無教養な私の入り込める世界ではない。従って私は「ご夫婦を良く知っている」とはまるで言えない間柄なのだが、今回招いて頂いたのは何とこのブログのお陰。実は日本人の奥さんが私のブログの大ファンで、日頃から「それ故の親近感」を抱いてもらっているから。我がペンの力、馬鹿にしたものではないのである!

難しいと思われた、もう高齢のご主人Aさん、ぎょろっと眼を剥いて私に唐突に難しい質問をするかと思うと、エネルギッシュに語呂合わせを連射。ただの駄洒落か高尚なる詩の世界か、、、戸惑ってしまう。アンドレ・ブルトンやアンリ・ミショーとの出会いの逸話なども聞かせてもらい、結局予定オーバーの一週間以上の楽しい滞在となった。 
 
「シェルブールの雨傘」なる映画があるように、この地方は天候がすぐれないのが普通だが、今年はパリより天気が良くて、一日中雨に閉ざされるということもなく浜辺にも二度行った。
(但し気温は低くて泳ぐことはなかったが、デッサン用の海水は採集した。)
 
コタンタン半島西岸、シュールヴル Surville の閑散とした浜辺 沖に英領のジャージー Jersey島が見える
 * 「バカンスの国フランス」といえど、統計では夏休みに旅行に出ない(出かけられない)人は四十数%を占めるらしい。私は国民の半数以上がバカンスに出られると言うのはすごいと思うけど、所得層別に見ると当然大きな格差がつく。
低所得層の私だが、今回のお世話になりっぱなしの滞在を切り上げて今朝戻って来たのは、週末からバカンス第二弾が待っているから。坂田英三「一人前」どころか実は大いに恵まれているのでした。

2014年8月11日月曜日

愛しのミラベル

毎年のことだが、またミラベルの季節が到来した。我が愛するミラベルのことは何度も書いていて、、、以下古い順にリンクを張ると:

ミラベル-
季節感と言えばミラベルの季節になった。ミラベルは8月後半の2週間ぐらいが旬でその時期以外には見つからない。ロレーヌ地方の特産品といわれるが ... 
ミラベルの写真-
朝市のギーの店に行ってまたミラベルを買いました。今回は食べる前に撮影に成功。約400gこんなものです。
ミラベル食べ放題-
ロレーヌ地方名産の、写真のような黄橙のプラム系のフルーツのミラベル、8月中旬から2週間ぐらいが旬で姿を見せたかと思うとすぐに消えてしまう ... 

そして昨年は 
頑張れ、ミラベル 2013年9月20日


今年は季節が早いのに加え、はじめッから安い!(誘惑に負けてすぐ買ったので値段は覚えていないがキロ4ユーロ台だったと思う) 豊作の雰囲気です!!! こう比べられるのも毎年書いていたお陰。(上のリンクの様に、旧ブログの移転先と、新ブログの記事の間のリンクを何時間もかけて校正しました。見落としのない限りアドレス不明とはならないはずです)
ところで某旅行会社*のランキングによると、最も「感じの良い街」のランキング、1位がオークランド(ニュージーランド)とメルボルンだそうで、、、ちなみに最下位が南アのヨハネスブルグ、それに何とカンヌが続く、そのあとモスクワ、パリがそれに続き、その後がマルセーユ(最下5位、ちなみに第6位は北京)。この最下位独占ぶり、本当にフランス暮らしが一層楽しくなってしまう。
それでいてフランスは世界で最も観光客を集める国で、、、。つまり私が日頃主張しているように、『フランスがマトモに「おもてなし」をするようになったら大変な観光収入が上がる』と思う。どうしてどうして、フランスは開発されてない資源(底力)があるのです。でもちゃんとした「産業立国」でありたいこの国は、これを「フランスのディズニーランド化」と敬遠、「おもてなし」は進まず、不況が進む。
明日から私も少しバカンス(これもフランスの余剰資源)、しばらくお休みします。

 * Condé Nast Traveler ランクが表になっていないし、都市数、どういう基準などよく解からなかった。興味があれば調べてみて下さい

追記:ウエルベック、彼自身が話に出て来た末、殺されてしまう近未来小説となるという意外な筋書きに騙されて四百余頁読み切ってしまった。感想色々ありますが、機会があったら書きます。

2014年8月3日日曜日

LED vs Eizo

仕事机のZランプの電球が切れた。この省エネ+長寿命の電球、数ヶ月前に買ったばかりの様な気がするのだが、最近の私の記憶は当てにならない7/14記載のでくよくよせず買いに行った。壊れて電球は蛍光灯よりもオン時間がかかる、Zランプには全く適さない代物だったのでレジで「これは大丈夫か?」と尋ねたら、「渦巻き管が中に見えるようなタイプはだめ、LEDにしなさい」との答え。交換したがこれは4倍も高くて、5年間保証、寿命25年。保証の為にレジシートを5年間保管できるとは思えないどころか、25年後は私はもうあの世では? そう正直にもらしたところ、「そんなこと言わずに、長生きして下さいよ」と諭された。外見若がっていたが、年相応に見られるようになったか。。。レジのおばさん中国系だから解るんだろう。「しかし製品寿命25年は長いよな〜」と感心しつつ帰宅してパッケージをよく見ると、極小文字で日に2.7時間使用計算とあった。これは競争として公平でない。私のアトリエは地下でパリの冬は日照時間が短いです。これなら多分勝負に勝てるでしょう。だがLEDと長生きを競うのは「つれない」ですなー。

ところで前々回書いたウエルベックの小説は、やはり描写する内容が平凡に思え私にはあまり面白くないのだが、我慢の目処とした百ページを越えてもまだ読んでいる。その理由の一つは、ウエルベック本人が小説の中に登場するというちょっと面白い状況となったこと。もう一つは主人公のアーティスト、ジェッドのアトリエが、電球を買いに行った店の大通りにあって、、、つまり近所がでてくるからという全く非文学的な興味がありまして、、、レジのおばさんは今のところ出てきません。それに、何れにしても現代の口語調だから読みやすくて、最悪フランス語の勉強にはなりますからね〜。


さてアボカドとLEDの寿命はいかに?


2014年8月2日土曜日

これも緊急情報:ストップモーション・アニメ展

ニューテクノロジー系の「文化」の展覧会をする La Gaité Lyriqueへ「ストップモーション・アニメ」展を見に行った。「ストップ...」とは『静止している物体を1コマ毎に少しずつ動かしカメラで撮影し、あたかもそれ自身が連続して動いているかのように見せる映画の撮影技術』である日本語ウィキから引用)。展覧会では幾つかの世界のクリエーターグループが紹介され、アニメに利用された人形、セット、あるいは準備のデッサン、撮影状況のmaking ofが見られる。加えて地下(会場入り口は地階)に階段左のスペースでは、実際に粘土の人形でアニメ制作中。説明担当のお兄さん、親切に色々質問に答えてくれます。逆に「日本ではどうだ?」と聞かれたが、私は現状よく知らないので、、、、皆さん知っていたら答えてあげて下さい。

私は「種の見える」ローテク技術が好きなので面白かった。色々アニメを見た中で一番の「お気に入り」は断然 Sumo Science の「不思議の国のアリス」を思わせる次にリンクした "Dot" 。携帯電話で撮ったギネスブック記録らしいがそんなことはどうでもよい(ギネスブックを狙って7月末にアルプス、モンブランに子供連れで登頂を企て遭難したアメリカ人を村長さんが訴えるという事件があったところ)、意外性もあって楽しい。1分半だから見てあげて下さい。


この展覧会、子供のいない私には(?)あまり興味のない分野だったが行く気にさせた、絵に見合わずちょっとエコロな "Back to the start"。言うまでもないが最初の写真はこのアニメ用の人形。




カワイイ系は苦手(私は「カワイイ」という概念が認識できても「可愛い」とは思わない)。この人形達も私にはむしろグロテスク(特に後ろ姿)だが、飛べない鳥の話が可笑しい"Fear of Flying "。(上の2作が2分程度だがこれは9分と少し長いです)


しかしこのカワイいアニメの作者も何か気持ち悪いものも作っていて、全体的にちょっと残酷と思わせるアニメも意外に多かった。

そういえば(旧)チェコのヤン・シュヴァンクマイエル(Jan Švankmajer) もこのテクニックを取り入れて奇怪な「アリス」を作りましたよね〜。はっきり言ってこれはもうレベルが違いますが、、、展覧会ではこういう「古典」への言及はありませんでした。(下のビデオは抜粋版。全体はyoutubeで「シュヴァンクマイエルのアリス」で検索すれば出てきます) 




知らなかったがあと1週間、8月10日で終わりです。
Note pour les francophones : Les oeuvres de Jan Švankmajer ne sont pas dans cette expo. Elle ne montre que les créateurs actuelles.
La Gaîté Lyrique
La Gaîté Lyrique