2014年3月17日月曜日

予想大外れ

皆さんごめんなさい! 私の予想見事外れました!!!

6時半頃ミテラン国立図書館前の映画館を出てトルビアック通りに出てびっくり、いつもなら大渋滞のこの通り、車がすいすいと、まるで8月のバカンス中のパリみたいなのだ。
つまり昨日書いた「プレートナンバー奇数車のみ」の交通規制がちゃんと守られた!信じられない。だいたい私が苦しがっているのに周りの市民達は全く元気そうで、警報にもかかわらず子供を公園で遊ばしていたりして、大気汚染を気にしてるらしく見えなかったのだが、、、。うーん、やっぱり警察の「市内のキーポイントで取締するぞー」という脅しが利いたのか? 罰金22ユーロなんて歯止めにならないと思ったが、確かに車がその場で動けなくされると困る。どのぐらい厳しく取り締まるかは誰も予想できなかったから??
いえいえ、きっとこれは私が「パリ市民の意識の高さ」を私が知らなかっだけ???

マイカー通勤半分がいなくなっても車の量は半分になる訳ではない。だがこのがら空き状態だ! 私の思うに道路網は許容車数があって、その閾値を越えると急に渋滞状態が発生する。おそらく何十%の車の減少で急に車の流れがスムーズになるのではというのが私の(これまた当てにならない)仮説です。

何れにせよこんなに違うときっと「もっとやろう」という気に市民がなる。これはめでたいことです。

冒頭の映画だけど、今日昼に郵便箱を見ると、役所から住宅手当が不当に支払われていたので払い戻すようにという手紙が来ていて、、、(再通告だと書いてあったが、初めてですよ〜。またまた郵便局のミスか? 先日(2/24)郵便局異常を書いた後、通りで「以前危ない窓口の係員」として私が常に敬遠していた局員が配達していたのを目撃。最近心配でなりません)、昨年収入が急に増えた事実はないし、ひょっとしたら滞在許可書の更新がなされていない2/16記から権利喪失??? すぐに嘆願書を書いたが、また面倒なことになったと気分が暗く、真っ暗な映画館へ。実は明日まで映画が3.5ユーロで見られる「映画の春」で、、、大型映画館でチョイスはいっぱいだけど見たいような映画が全くない。先週人に薦められて見たジム・ジャームッシュウィキのドラキュラの話はひどかったし(彼の映画デビュー時は好きでしたが)。消去法で残った唯一の映画は、修道院で育った孤児が成人して自分が両親を村民に殺されたユダヤ人だったということを知るという異色なストーリーのポーランド映画「イダ」でした。傑作とは思わないけど見てもいいですよ。
上映前は目を閉じたくなるアメリカ映画の予告編の連続、ちょっとほっとしたのが黒沢清の予告編。ポーランドも日本も独自の映画の歴史があって多少まともな映画ができるのか? でもハリウッドも昔はいい映画が沢山あったのにいつの間にか、、、

昨日の記載への追記:1)隣国からのPMの流入も確かにある。(どうやって測るのか不思議。TVでもドイツの石炭暖房をあげていた=原子力推進派に有利な情報です)
2)グラフは国内平均でパリの空気は10年来改善がないそうです

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